セラミドとは|肌のバリア機能とserraに3種入っている理由

セラミドとは|肌のバリア機能をやさしく説明する

セラミドは、肌の一番外側で細胞の「すきま」を埋めている成分です。

化粧品の広告でよく見る「バリア機能」という言葉は、大まかに言えば肌が水分を保ち、うるおいを守っているはたらきのことです。セラミドはそのはたらきに関わる成分のひとつとして知られています。

セラミドとバリア機能のはたらきを4つに分けて示した図
レンガでいうモルタルのような役割とイメージされることが多い成分です。

Q. バリア機能って結局何?

A. 水分を保って、外からの刺激を受けにくくするはたらきのことです。

肌の一番表面には、レンガのように並んだ細胞と、そのすきまを埋める成分があります。すきまを埋めている成分の代表がセラミドです。

このすきまがスカスカになると、水分が逃げやすくなり、外の刺激も受けやすくなる。これが「バリア機能が下がる」と表現されている状態です。


Q. なぜ外から补うの?

A. 洗顔や乾燥で失われる分を、化粧品で与えるという考え方です。

洗いすぎる・こすりすぎる・乾燥した環境に長くいると、このすきまを埋めているものは失われやすくなります。

だから、先にやるべきなのは減らさないことです。洗顔は1日2回まで、こすらない。その上で化粧水で补う。順番が逆になっている人がかなり多いです。洗い方は→メンズの洗顔、1日何回が正解?


Q. serraにはどのくらい入っている?

A. 化粧水に3種のセラミドを配合しています。

あわせて3種のヒアルロン酸も入っています。ヒアルロン酸は水分を抱える側、セラミドはその水分を逃がしにくくする側。役割が違うので、両方あるのに意味があります。

配合数は化粧水42成分・美容液53成分。全部公開しています → serraの成分、ぜんぶ見せます。


Q. セラミドの量が多いほどいい?

A. 量だけで判断できるものではありません。

成分表では配合量の多い順に並んでいますが、低い位置にあるから意味がないというわけでもありません(少量で働く成分もあるため)。

「セラミド配合」という表示だけで選ぶのではなく、全成分が公開されているかを見てください。選び方の基準は→敏感肌でも使えるメンズ化粧水の選び方


正直に言うと、ここは言えません

化粧品は医薬品ではないので、次のことは言えません。

  • セラミドを塗れば肌の中のセラミドが増える、という断定
  • バリア機能が回復する、症状が改善するという表現

できるのは、うるおいを与えて肌を整え、乾燥を防ぐところまでです。これ以上をうたう商品を見かけたら、一度疑ってみてください。


よくある疑問

Q. ヒト型セラミドと植物性セラミドの違いは?
由来が違います。どちらが優れていると一概には言えないので、自分の肌に合うかで判断してください。

Q. セラミドさえ入っていれば他はいらない?
水分を与える成分と、それを保つ成分の両方があって成立します。セラミドだけでは完結しません。

Q. 「セラ」というブランド名はセラミドから?
直接の由来ではありません。ブランド名の話は→serra(セラ)とは


まとめ:言葉を知ると、選べるようになる

セラミドは、肌のすきまを埋めて水分を逃がしにくくする側の成分。ヒアルロン酸は水分を抱える側の成分。

この2つの役割を知っておけば、広告のキャッチコピーではなく成分表で選べるようになります。

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